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最新トピックNo.15

レポート最新データでみる大型商業施設の出店動向

大型小売店施設は増加の一途年別大型小売店施設の推移
大型小売店施設は増加の一途(年別大型小売店施設の推移)

(注)届出があった施設のうち実際に開店した施設のみを集計

業態別では食品スーパー、店舗面積では2000㎡未満の施設が多い

 各都道府県に届出を必要とする店舗面積1,000㎡超の大型商業施設の施設数(小誌収録数)をみると、2013年版では1万9,241件、2017年版では2万1,108件と4年間で1,867件増。地方百貨店の閉店や、大型スーパーの大量閉鎖などが相次いでいるが、全体的な大型商業施設の数は年々増加している。
 最新データの業態別内訳は、既存施設数(開店中の店舗)は、食品スーパーが7,528件と一番多く、次いで専門店6,857件、総合スーパー2,028件。その中で新規開店(15~16年上期)した施設をみると食品スーパー227件、専門店382件、総合スーパー112件となっている。
 また店舗面積では、既存施設(開店中の店舗)については3,000㎡未満が全体の半数以上、そのうち2,000㎡未満に絞っても7,618件と全体数の3分の1以上を占める。新規開店については、2,000㎡未満が398件に対して、20,000㎡以上は18件と少ない。
 2008年に開店したイオンレイクタウン(埼玉県越谷市、13万8,920㎡)や2000年に開店したJRセントラルタワー(愛知県名古屋市、12万2,659㎡)のように、10万㎡以上の施設の開店は、ここ数年はみられない。小誌2017年版の調査中に新規開店した一番大きな施設は、ららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)で、店舗面積は61,000㎡だ。

東京では大型再開発計画が続々、複合施設の開店に注目集まる

 都道府県別に新規開店施設を見ると、2016年上期だけで東京都17、神奈川県13と、前年通期の施設数(東京25、神奈川17)に迫る水準で推移している。2020年の東京オリンピック・パラリンピックイヤーに向け、首都圏を中心に大型開発が進められているが、主に東京では、銀座・大手町・丸の内をはじめ多数の大型再開発計画があり、その影響も窺われる。
 2016年は、3月に東急プラザ銀座(旧銀座東芝ビル、中央区)や新宿駅南口直結のNEWoMan(新宿駅旧新南口駅舎跡地、渋谷区)、5月に東京ガーデンテラス紀尾井町(旧グランドプリンスホテル赤坂、千代田区)などの商業施設が開業。また、9月に銀座プレイス(旧サッポロ銀座ビル、中央区)、11月に京橋エドグラン(旧京ビル等跡地、中央区)なども続いてオープンした。

食品スーパーがトップ業態別大型小売店施設の内訳
食品スーパーがトップ(業態別大型小売店施設の内訳)

(注)総合スーパーは、GMS、ディスカウントストア、スーパーセンターを含む

店舗面積3000㎡以下の施設が半数店舗面積別施設数の分布
店舗面積3000㎡以下の施設が半数(店舗面積別施設数の分布)
DATA
DATA

最新データの調査時点2016年07月

最新データの収録施設数21,108施設数(届出のある施設のうち開店した店舗のみ。建設中等は含まず)

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